Mt.FUJI(前編)
行ってきました、富士山!
スーシー
ゲイシャー
フジヤーマーー
の、富士山です!
というか、元来万年文化部なこの私がよもや富士山なんぞに登る事になろうとは・・(驚)
少女時代の自分が知ったら驚愕するだろうな。
(なんせ世の中で嫌いなモノの第2位が「体育」&「体操ブルマ」だったから)
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けど夫の誘いや周りの方とのお付き合いのお陰で、ここ最近はちょっとずつ外遊びをする機会も増えて、有難い事です。
この夫と一緒に居なかったらほんま自分どこまで引きこもりになっていた事か。。
そして今回の登山は夫の会社のメンバーと合同で、女子4名+男子3名の計7名。ガイド付きの初心者向けツアーです。
まずは新大阪駅に集合→夜行バスで一気に富士山五合目まで。
五合目はこんな所。
お土産物屋さんや大きな山小屋なんかがあります。
けど既にここで標高は2千メートル以上あるので、しばらく準備運動したりワイワイしたりして体を慣らします。
予定では八合目の山小屋に宿泊→夜中出発で山頂へ行きご来光☆→下山。
ちゃんとご来光は見えるんだろうか?
という心配以前に、私の場合はそこまで何事もなく登れるのか??という事が一番不安だけど。。
ここからはガイドさんの案内で、休憩しつつひたすら登る、登る、登る!
そして高度を増すごとに少しずつ冷えてくる、その上どんどん薄くなってくる空気。
本格的な登山は初めてだったので、事前に色々調べてはいったけど・・
ほんましんどい!
高山病になったらもうそれきり下りるしかない、と聞いていたのでできるだけの予防策(こまめに水分補給、正しい呼吸、こまめに着替えて体温調節)はとっていたけど、私の場合「体力不足」←コレが一番の難点でした。。
今回他のメンバーも居るし、迷惑かからんように体作っていこう!
と一人でハーブ園まで登りに行ったりしたけど、甘かった。
まぁあの程度で体が作れるとは思ってなかったけど、やっぱちょっと甘かったな。。
そんな訳で七合目あたりからペースガタ落ち。
しんどい人ほどガイドさんの後ろについて正しいペースで登ればよい、
と言われたのでそうしてみたけど・・・
無理!
ついていけーーん!!
という事で「お先にどうぞ」連発でだんだん列の最後尾へ。。
ちゃんと夕方に山小屋に着けるように考えて作ってくれているペースだから着いていかねば!とは思うものの、体が言う事をきかず、登りがきつくなってきたあたりからは数メートルごとに休憩してしまう始末。
とにかく息が切れる!!
全身が重い!!
吐き気や頭痛は無かったので高山病とは思いたくなかったけど、ガイドさんから見たら既にそうだと。。
けどそれは聞かなかった事にして、登山続行。
もっと決定的な症状が出ていたら、迷わず下山したと思うけど。(コレが素人の甘い判断というやつか・・)
けどその後、夫が荷物を少し持ってくれたり、更にこまめに休憩しつつできる限りの酸素を取り入れつつ登っていったせいか、なんと回復♪
ガイドさん曰く、高山病にかかって高度を下げずに回復するのは100人に2人のケースだとか。
(元気付ける為にちょっと大げさに言ってそうだけど・・)
夫はそんなガイドさんに「これはただの体力不足ですよ」なんて言ってたけど。
(その通りさ)
ああ情けない。
そしてそんなこんなで、夫とガイドさんの優しい声掛けにも助けられ、なんとかかんとか八合目山小屋到着〜!!
もうこの辺、天候は荒れ荒れ。
霧というかガス?みたいなのが結構な冷たさと勢いで吹き付けてきて、
ヒャドってこんな感じかな・・・と思ったり、
映画『ミスト』を思い出してゾッとしたり。
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時折起こる突風も怖かった。
ああ、大自然のテリトリーに居るんだな。
と実感し、ちょっと戦慄。
今回、レインウェアとザックを経験者の友人に借りる事ができたので装備はわりと整えて行けた方かと思うけど、コレほんまちゃんと揃えられてよかったなぁ。。。(命拾いしたよ、ありがとうアッコ!)
という所で、富士ブログは後半へ続く・・・
(バイトの面接へ行く時間がやってきた 笑)